学科試験の特徴

やるべきことを行なえば合格できる。


例えば、自動車教習所では所定のプログラムがあって
それらを1つ1つクリアしていけば卒業でき、免許を取得することができます。

何かできないことがあって結局免許を取得することができなかったというのは
特別な事情が無い限りはないですよね。


超難関と言われるような試験では、
どれだけ勉強しても合格できるレベルにならないことがあります。


二級建築士の学科試験は、
どちらかと言うと自動車教習所です。
やるべきことをすれば合格できる。そんな試験です。

ただそのやるべきことは、教習所よりも多いです。
また、人によってかかる時間は違います。


合格する人は
やるべきことがわかっており
それにかける(かかる)時間も計算し
確実にその時間を勉強に費やしています

合格できない人は
その何かが欠けています。


合格するためにはどうすればいいか、

少し見えてきましたね。





kanna 
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問題集の種類

問題集は大きく分けて3つの種類があります。

・分野(項目)別 ・過去一式問題 ・オリジナル

この3つです。


これから学習を始める場合、主に使っていただきたいのは分野(項目)別 です。
分野(項目)別というのは、同じ分野(項目)の問題がまとまって掲載されている問題集です。

例えば、法規でしたら斜線制限や用途地域などの項目がありますが、
これらの問題がまとまって掲載されています。
斜線制限の問題ばかり続けて行なうことができ、
その項目を確実に理解することができます。
1つの項目が終われば次の項目を制覇するという感じで進めてください。

多くの場合、その1冊で4科目全ての項目が網羅されています。



分野(項目)別問題集が一通り終われば、次は過去一式問題集です。
年代ごとにその年出題された問題が掲載されています。(各科目25問 計100問です)

この問題集は、自分の実力を知るために取り組みます。
できれば、時間を計って取り組んでください。
計画・法規で3時間、構造・施工で3時間、計6時間です。

一式問題に取り組むと、得意な科目、不得意な科目、できる項目、できない項目
これらを把握することができます。
自分の弱点がわかれば、その部分を分野別問題集で補強してください。

そしてまた違う年度の一式問題に取り組みます。
そうすれば、前回より点数が上がっていると思います。
この繰り返しでレベルアップしていってください。

一式問題は、古い年代から行なうのがおススメです。



最後にオリジナル問題集です。
各出版社がオリジナルで作った問題が掲載されています。

これは時間に余裕があれば取り組んでください。
まずは、過去問題をきちんと攻略することが重要です。



どの問題集も解説が掲載されていると思いますが、
詳しく書かれている場合、その解説を全て読む必要はありません。
他の問題を解くときに役立つことも書かれていますが、
詳しい解説の中には、必要以上の情報が書かれている場合もあります。
最低限、その答えがどうして誤りなのか、それが自分の中で理解できればOKと考えてください。

学習を進めていくと、
この情報は必要、この情報までは必要ない、
というのがなんとなくわかってくるようになります。
逆に言うと、それがわかるようになるまで、問題を解くとベターと言えます。





kanna 

勉強の方法

行なうことは大きく分けて2つあります。
テキスト(参考書)を読む、問題を解く です。

順序的に、テキストを読んでから演習問題
というのが基本かと思いますし、多くの人がこの順番で行なっていると思いますが
先に行なうテキストを読むということは、ざっくりで構いません。
ましてや、試験範囲の全てを読んでから問題を解く、というのは全くおススメしません。

まずは項目ごとに行なって下さい。

例えば、計画に「集合住宅」という項目がありますが、
集合住宅について基本的なことを確認し問題を解く
それが終わったら次の項目、という感じです。

そして、はじめに参考書を読む時も、全てを覚えようとする必要はないです。
集合住宅にはどのような種類があって、それぞれどんな特徴があるのかを確認する。
その程度でOKです。
そこそこに読んだら、演習問題に取り組んでください。

なぜなら、
問題を解くと、どのような出題の仕方がされているのかがわかります。
また、どの部分が多く出題されているかがわかります。(出題が多い=重要なところ)
これらを確認した方が、その後の学習を効率よくすることができます。

また、この試験の問題形式は、記述式ではなく選択問題です。
5つの中から正解を選ぶことができればいいので、
説明ができるほどきちんと覚える必要はありません。

問題を解き、その部分についてもう少し詳しく学びたい場合に参考書を利用してください。


基礎学習はほどほどに、
実践演習を重点的にしっかりと行なう。
そして、間違えたところはきちんと確認しておく。

こんな感じで1つ1つの項目をクリアしていくといいでしょう。






kanna 

勉強の順番 その2

前回、勉強の順番についてお伝えしましたが、今日はその続き。

学習する順番は自分が考える通りでいいと思いますが
同時に意識するといいのが、

各項目、深いところまで行なって、次に進むのではなく
まずは浅く全体を通して行なってみてください。

初めに学習の全体像を何となくでも掴んでおくと、
今後のスケジュールやペースが組み立てやすくなります。

ここはじっくり時間をかける必要がありそう。とか
反対に、ここはそんなに時間をかけなくてもよさそう。
この項目は覚えることが多そう。
やっぱりこの項目からおさえて行こう。など。

全体をさらっと流してから、学習計画を立てるといいかと思います。


そんな時役立つのがこれ
「二級建築士はじめの一歩」です。

宣伝になってしまいましたが、学科試験の概略、全体像を短期間でつかむには
もってこいのテキストです。

いきなり全部覚える必要はありません。とりあえず一読してみてください。
どんなことを学ぶ必要があるのか、数日で把握することができると思います。

しかも、基本的なこと、まずはここを知ってほしい、ということが中心に書かれていますので
特に、これから始めるという方におススメです。


次回も学習方法についてお伝えしまーす。




kanna 

勉強の順番

年々、早くから試験対策を始める人が多くなってきている感じがしています。
今年は既に学科クラブの申し込みを始めていますので、
特にそう感じるのかもしれませんが。

そんな中、特に初めての方は、何からどう始めればいいのかわからない。
という人が多いのではないでしょうか。

多くのテキストは、計画・法規・構造・施工という順番で
また、計画のはじめは建築史という順番構成になっていると思いますが、
これは主に試験の出題順になっているためで、
学習する順番はこれに捉われる必要はありません。
どの科目から行なってもいいですし、どの項目からでも結構です。
例えば、構造の「鉄筋コンクリート造」からなど。


では、どの順番に勉強を進めればいいかですが、
いくつか考え方があります。


1、好きなもしくは得意な項目から

木が好きなら木造や木材のことから入ってもいいでしょう。
まずは勉強することを習慣にし、学習のペースをつかんでください、。


2、反対に苦手な項目や時間がかかりそうな項目から

今ならたっぷりと時間がありますので、苦手な項目を早めに克服しておくと後が楽になります。
構造や法規などは、じっくり時間をかけてきちんと理解しておきたいところです。


3、理解物・暗記物

理解を要するものは、一度行なっておくとなかなか忘れにくいです。
早い時期に行なっておいて、後から暗記物に手を付けるという方法があります。

とは言え、暗記物が苦手な人は沢山時間をかけたいので、早くから行なう必要があります。
その場合、時間が経てば忘れるので、時々復習をするのがいいでしょう。


4、何だかんだ言って、テキストの順番

例えば法規は一番初めに用語の定義があります。
専門用語は先におさえておくと、後の学習がやりやすかったりします。
施工に関しても、主に工事を行なう順番になっていますので、
その順番で行なった方が現場の様子をよりイメージすることができるでしょう。


5、構造力学は基本から

モーメントの基本がわかってないのにトラスやラーメンの問題は解けません。
まずは、力のつり合い、モーメントの基本をきちんと理解してから、
静定梁やトラスの項目を行なうようにします。


6、気分次第

今日は計算系の問題は解きたくない。
木造の現場を見てきたから、今日は木造について勉強してみよう。
など、その日の気分によって何をするかを決めてもいいかと思います。


いずれにしても、今からだと時間が十分にあります。
とばす必要は全然ありません。
テキストを開くのが習慣になるように、勉強することが苦痛にならないように
楽しく、ぼちぼちと行なってください。

試験が行なわれるのは7月ですが、
6月に入るまでに、試験対策が終了するくらいのつもりで取り組むのがおススメです。




kanna 

試験日まであと46日

学科試験日まであと1カ月半となりました。
そろそろスパートをかける方もおられるかと思います。

ここで、
がむしゃらに全力を出すのは
効率がよくありません。やめておきましょう。

まずは、
自分が今何が不得意なのか、足を引っ張っている科目を確認してください。
合計点をクリアしても、1科目点数が低かったばっかりに不合格になってしまう人がいます。
合計が75点でも、不合格になるケースがあるのです。

そうならないために、
一番点数が取れない科目、その中でも出題頻度が高い項目を学習するようにしてください。

例えば法規が苦手な人
法規の容積率の問題は毎年出題されています。今年も出題されるでしょう。
容積率の問題がまだ不安な人は、確実にできるようになっておいてください。

建築士法に関する問題も、近年では2問出題されています。
過去に出題されたところは、必ずチェックしておくように。


構造が苦手な人
力学、捨てようとしてませんか?
学科クラブの講義ノートでしたら、今からでも力学を攻略することができます。
よかったら入部を検討してみてください。

サンプルノート→ 力のつり合い 


残された日数、
少しでも効率よく学習できますよう
頑張ってください。




kanna 

まもなくゴールデンウィークです

まとまった時間が確保できますね~。
このGWの過ごし方はとても重要と言えます。

でも、
がむしゃらに、無計画に、また、だらだらと行なうのは、あまりお勧めしません。

計画的に、もちろんちゃんと休憩も考えて、成果が残るGWにしてください。
1日か2日くらいは勉強をしない日があってもいいと思います。


やり方の1つとして、
ここまでやったら休憩
ここまで進んだら、夜はビールを飲む
ここまでできたら、最終日は自由に過ごす

など、ご褒美を自分に与えると、
モチベーションのアップや維持になるかもしれません。


あと、ゴールデンウィークとは関係ないですが、
一式過去問題を解いて、モチベーションをアップする方法があります。

学科クラブでは毎週過去問題を1年分ずつアップしていますが、
先々週の平成20年度は55点
先週の平成21年度は57点だった
今週の平成22年度は60点を目指そう。

みたいな感じです。
自分の力がアップしているのが形となって見えると、更に上を目指そうという気持ちになります。

しかも、
合格ラインを超えると、
とても嬉しくなって、更に頑張ろう!って、思うようになりますよ。
これ本当です。


また、一式問題を解くことは、自分の弱点科目が見えるのが利点と言えます。
一番点数が低い科目
それが足を引っ張ってると言えますので、次の週までにその科目を重点的に行うなど
効率的に時間を使うことができます。


試験日までは時間が限られています。
有効に、使うようにしてください。




kanna 

学習の方法

問題A (   )に入る人物は誰か?

1935年に作られた落水荘は、アメリカの建築家(        )の作品である。



問題B 次の記述のうち、誤っているのはどれか?

1、ファンズワース邸は、ミースファンデルローエ の作品である。
2、落水荘は、フランクロイドライトの作品である。
3、シドニーのオペラハウスは、ル・コルビュジエの作品である。



問題Aは、答えを記述しなければいけませんが、
問題Bは、どれが誤りか判断できれば、正解を導くことができます。

同じ建築の問題ですが、
出題の仕方によって、
試験対策の方法も変わってくると思いませんか。

ご存知の通り、
この試験の問題形式は、問題Bの方です。


建築史の問題に限らず、
他の問題でもそうです。

きちんと理解しなくても
誤っているのが選択できればいいのです。

その点を少し意識して
試験対策に取り組んでみてください。






kanna 

法令集の線引き

蛍光ペンを使って線引きを行なう人が多いと思いますが
引いた後で、
やっぱり引かない方がよかった。
こう思うことは多々あるのではないでしょうか。

既に多くの方がご存知と思いますが、
蛍光ペンにもフリクションペン(こすると消えるペン)があります。





フリクションペンは
こすると消えるのですが、高温になると消える性質があります。

時々、車の中 (夏の炎天下) に置いていたら線や文字が消えてた
ということを聞きますので、あつくなるところには置かないように
注意してください。






kanna 

過去問題(一式問題)の取り組み

過去問題(一式問題)とは、例えば、平成25年度の問題4科目100問のことです。

テキストの学習ばかりを行なっていると、
実際にどのような問題がどのように出題されているのかがわかりません。
まだ早いと思っている方も、一度過去問題に取り組んでみることをお勧めします。

「まだできない。」 「いい点取れない。」

それはそうかもしれません。
では、どの程度できないのか、どの部分ができないのか、
把握していますでしょうか?

それを知るだけでも、過去問題に取り組む意味があると言えます。
自分の弱点がわかれば、そこを重点的に行なっていけばいいのです。

また、過去問題に取り組むことも学習の1つと言えます。
問題を解く、できないところや間違ったところは解説を見て理解する。
この積み重ねで、できる問題が1つずつ増えていきます。

もう1つアドバイス

過去問題集を購入すると、新しい年代の問題から順番に掲載されているかもしれませんが、
取り組むのは、古いものから行なってください。
これは問題の傾向を掴むためです。


苦手な科目を克服する。
今なら十分な時間があります。

頑張ってください!





kanna 
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Author:さいたん学科クラブ
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